腎臓内科
RENAL INTERNAL MEDICINE
RENAL INTERNAL MEDICINE
腎機能が悪くなる原因は、高血圧、糖尿病、高尿酸血症(痛風)、膠原病、腎臓そのものに炎症を起こす腎炎など様々です。原因の疾患により症状の出方は様々ですが、末期になるまで自覚症状があまりないこともあります。慢性的に壊れてしまった腎臓を元に戻すことはできないので、早期に発見し、障害を進行させないことが非常に大切です。健康診断などで尿検査や腎機能の定期的なチェックをしましょう。特に、むくみや全身の倦怠感などは腎臓病が原因で出現することもあるので、これらの症状が出現した場合には特に注意が必要です。
腎臓には糸球体という毛細血管の塊があり、血液をろ過して尿をつくるフィルターの役目をしています。腎臓が悪くなるとこのフィルターが荒くなるなどして、尿に蛋白や血が出ます。健康診断で持続的に血尿や蛋白尿が出る場合、クレアチニンという値が高めの場合早めに受診しましょう。